政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首は24日、兵庫県の斎藤元彦前知事(46)の失職に伴う知事選(31日告示、11月17日投開票)に無所属で立候補すると表明した。同県庁で記者団の取材に答えた。
立花氏は、斎藤氏を巡る一連の告発文書問題について同団体で独自調査を行ったとし、「斎藤前知事には犯罪行為も違法行為もない」と強調。知事選に立候補することで「斎藤前知事の合法的なサポートをする」と説明。自身は当選を目指さないとした。
今後、立候補を希望する人を募集し、複数人を擁立する可能性もあるとした。選挙ポスター掲示板については「枠の販売は一切行わない」と述べた。
同団体は今年7月7日に投開票された東京都知事選で、関連団体からを含め計24人を擁立していた。
同団体は「みんなでつくる党」に名称変更した旧NHKから国民を守る党とは別に、新たに立花氏が設立した政治団体。
原文出處 產經新聞